もうほとんど購入できない2サイクルバイクの魅力(2)(ただし原付2種)

気温も上がってきて、ひさびさにKSRに乗ろうと思いカバーを取って、燃料コックをON!

ガソリン臭い…

燃料が地面にポタポタ…

ああ、またキャブレターかぁ~。

自宅で仕事をすることが多くなり、四十肩(もう五十肩かしら(笑))と腰痛でなかなか出番のないKSR。前回と同じフロート固着が原因なら、トントンすれば治ります。
ということで、プラハンマーで軽くキャブをトントン。ガソリンは止まりました。
さぁ~てとチョークを引き、キックするとプスン…一発でかかったことのないKSRなので、これくらいは日常茶飯事です。

しかし…20回キックしても2~3発しか爆発せず、すぐ止まります。押し掛けもNG。
チョークを戻すと止まるので、怪しいのはスロージェットあたりのフン詰まりです。

ということで、今回はキャブレターのオーバーホールを実施しました。

エンジン側、エアクリ側もバンド止めなので、ヘッドキャップとチョーク(12mmレンチ)を外せば簡単にキャブレターは取れます。ゴミが入らないように、ペーパーウェスを突っ込んでおきます。

シンプルなミクニ製VM18mmキャブレター。フロート室の4つのネジを外し、差さっているだけのピンで止まっているフロートを外します。

キャブ上部のパーツの3つ並んだ円柱で一番高さがあるのがメインジェット、二番目に低いのがスロージェットです。写真では千枚通しのように見えますが、トレイ中央はマイナスドライバーです。マイナスドライバーには規格が無いのですが、先が3mm程度の細い物を準備しておかないとスロージェットが外せません。アイドリング調整なんかでも使うので200mmぐらいの長くて細いマイナスドライバーは、KSRのキャブ調整には必須です。燃料系なのでネジが結構固く締まっているので、ちゃんとしたドライバーを使わないとネジをなめちゃいます。

もう漬かってしまってますが(笑)スロージェットは、ネジを外した奥に本体がねじ込まれており、太いマイナスドライバーは入りません。今回はエア(パイロット?)スクリューとアイドリングのネジも掃除しました。

小さいパーツはキャブクリーナーに漬けこみ、キャブのボディは穴という穴にスプレーします。1時間ほど置いたら、拭いてパーツクリーナーを吹き、最後にエアーで残りの液体やら汚れやらを吹き飛ばします。

スロージェット本体は大丈夫でしたが、スロージェットのネジの小さな穴が詰まってました。キャブのOHはケミカルが基本。ブラシなんかで擦らないようにしましょう。あと、キャブクリーナーはキツイ薬剤なので、防護メガネと手袋は必須です。
パーツも少ないので、さっさと組んでKSRに戻します。

今回はアイドリングとエアスクリューも外したので、戻した後に調整します。

車体に搭載した写真が無かったのですみません。
エアクリーナー側の黄色〇のネジがエアスクリューです。規定値はいっぱいに閉めた後、1と1/2回転戻しが規定値。暖気して、赤色〇のアイドリングスクリューで調整してから、最終的にエアスクリューで微調整です。
基本は濃い側から薄い方へ調整(少しづつ締め込んでいく)しますが、キャブもヘタっている割には、何故か規定値よりも1/4ほど戻したところでバッチリ合いました。

冷間からでもチョーク2~3回で始動。あったまれば、キック一発です!!上の回転でもパワーアップしてました。KSRの本格的なキャブOHは今回が初めて。やはり不動期間に変質した燃料がこびりついていたんだろうな~
2ストはキャブレターが命。ということをしみじみ思いました。

 

 

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