シビックタイプRユーロからホンダN-ONEに買い替えた(その⑥)

今回は、N-Oneの内装はがしの話。といっても、DIY好きの方でなければ、あまり関係ない話です。

純正ナビのパーキング信号をキャンセルする

ホンダの場合インターナビも便利なので、純正ナビ付きで購入される方も多いでしょう。純正ナビの使い勝手が悪いのは、走行中操作できなかったり、TVが見られない事。助手席の方の満足度向上のため、走行中でも操作可能にするのは、難しい話ではありません。ナビのメーカや自動車の種類によっては加速度センサー等で制御しているものもあり、こうなってくるとキャンセラー等を組み込む必要があります。ホンダの純正ナビのギャザスの場合は、パーキングブレーキからの信号で操作の可/不可を判定しているので、パーキング信号の配線を常にON(配線を短絡させる)だけで解除が可能です。

ナビ外し

パーキング信号線は当然ナビの後ろに接続されているので、ナビをインパネから取り外す必要があります。新車のインパネを剥がすのは気が引けますが、ネットの先駆者の方々の情報を参考に、チャレンジです。ナビ下のネジを一本緩めて、後はナビ周りの化粧パネルごとベキベキと外していきます(この時キズ防止のため、周りの養生と、セレクタレバーを一番下に下げておくとよい。ナビのセキュリティ設定もキャンセルしておきましょう)新車だけにがっちりハマってます。ある程度外れかかったとき、ベキッとインパネ側のパネルの一部が外れてしまいました。

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ちょっと写真のホワイトが飛んでますがすみません。黄色四角部が思いのほかに外れたところ。

ナビのガタツキが始まる

パーキング配線のキャンセル方法は他の方のページにお任せするとして、ちゃっちゃと作業してナビを戻します。問題なく戻せたのですが、クルマの振動に合わせてナビが揺れるようになりました。それもかなり大きめに。見ると、タコメーターの横のパネル(外した時にバキッと外れたとこ)が緩んで前に飛び出してきてます。そのまま押して戻してもまたすぐに外れて出てきてしまいます。ちゃんとハマってなかったかなぁ~と再度ナビの取り外しを行います。

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ここ(黄丸部)が緩んで前に出てくる

再度インパネを開けてみる

ちゃんと戻せば、戻るであろうという推測のもと、もう一度ナビを外し、インパネをしっかり戻すことに。二度目なので、パネル外しも慣れたものです。で、結果は…

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インパネの緩んでいるところにちょうどプラスチックのツメがあり、ボディ側と嵌合するようになってます(写真の黄色丸内)このツメが死んでました。引っ掛かり、ハマる部分が折れてダメになってました。いろいろ考えましたが、結局両面テープを厚めにまき、さらにボディ側と貼り付けました。ナビ取付部のネジ2本の増し締めも行い、結果は多少マシになりました。

N-Oneのナビ周りを触るときの注意点

結局、今回の結論としては、N-Oneのインパネは素人が外すなという事です。もしかすると、プロでも外せばツメは折れる構造なのかもしれません。ツメだけ交換はできない構造なので、しっかりはめ直すにはインパネごとの交換になります。ナビは、ナビ周りのパネルのみで外せるので、力を加減するか、運転席側のパネルが外れないよう押さえて作業しましょう。N-oneの内装は普通車同等の立派なものですが、純正スピーカーといい内側はコストダウンのせいかビートと比べ、簡素な構造になっているものが多い気がします。そもそも、ナビ装着モデルのデザインは重いナビをプラスチックのフレームで斜めに支える構造で、無理があるデザインです。せめてナビの下側を浮かせずに、インパネと一体化してくれていればガタツキは出ないはずなのですが。こんなところもコストダウンの一環でしょうか?N-oneオーナーの方も結構ナビのガタツキには困っている方も多いのではないでしょうか?

 

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