シビックタイプRユーロからホンダN-ONEに買い替えた(その①)

会社を辞めて、フリーランスの道に迷い込んだのだが、嫁も手に職を付け、事業を始めることになった。車で移動する可能性の高い仕事になるので、シビックタイプRユーロ(FN2)とビート(PP1)の2台という、生活感の無い車ラインナップから、どちらかを嫁が運転する車にすることになった。

シビックタイプRユーロを更新することにした

S2000から更新したシビックも、はや2回車検を通したのだが、ビートを買ってからというもの、近所の買い物等に軽は超便利。シビックは雨の日と長距離移動担当で稼働率もめっきり減り、カバーをかけっぱなしのまま。シビックについては、いつか書こうと思うが、気に入らなかったわけではなく、S2000から比べれば格段に実用性があり、それなりに目立つ良い車だった。しかし、いかんせん十数年ぶりに運転する嫁にはマニュアル、高回転エンジン、3ナンバー幅等ハードルが高いうえ、私のスポーツカー愛はすでにビートに奪われており、昨年11月の任意保険の切れ目での売却となった。6年落ちでも限定車、13000Km程の走行距離なので、買取店でそこそこの良い値段で買い取ってもらった。

嫁の仕事用の車を選ぶ

今までのように、私の好きな車を選ばばよいというものではなく、嫁がむしろ主導権をとってのクルマ選びとなった。とはいえ、嫁はクルマについてはズブの素人。私がある程度絞り込まなければ、選ぼうにも選べないであろうと、嫁にいくつか候補を出してみた。嫁のリクエストは、軽自動車、オートマティック、仕事用の積載スペースがあるという事。中古か新車かはまだ未定。まずは長年貢いできたホンダで探すことに。

・N-BOX

リクエストからすれば、無難な選択。嫌いではないが台数が出過ぎ。N-BOXとタントがずらりとショッピングセンターの駐車場に並んでいると、ヤマダ電機の冷蔵庫売り場に来たかと思う。あと、ノーマル系の顔は好きなのだが、ターボ系のメッキ”ギラギラ”グリルの顔つきが…金属感が全くなくて、逆に貧乏くさい。嫁には最後に勧めることにした。(メッキのカスタムでなくてもターボは選べるらしい)

MEKKI

乗ってる方には申し訳ないが、デザインとかそういう問題ではない。メッキにする意味がわからない.

・ホンダ バモス or ホビオ

設計が10年前であるが、なによりビートと同じE07系エンジン、ミッドシップ!デザインもホンダらしくすっきりしており、商用車っぽいのも私好み。車重が重かったり、高速で遅いとか、装備品が古いとか気になるものの、私的にはお勧めであったが、嫁はビジネスライクで男らしいスタイルがお気に召していないようだ。仕事で使うのに…

vAMOS

軽バンにはミッドシップやRRは静かで良い方式と思います

・バモスをステップバン風にカスタムしたモデストのポケットバン

んじゃ、スタイルだけ変えればよいだろうという事でモデストのポケットバンを勧めてみた。たまに見かけるのだが、レトロな感じでよくできていて好感が持てる。嫁の商売の雰囲気にも合いそう。カスタム費用が掛かるが、中古ベースでの持ち込みもできるので、予算範囲内。嫁もネットで見て気に入っている様子。私はビートと同じE07エンジンなら、”あれやこれや””しめしめ”と思い、この時点で夫婦間での合意はほぼできていたのである。

新規開店のディーラーに行ってみる

夫婦間で己の要望を満たそうと、腹の探り合いをしている頃、普段からお世話になっているHONDAカーズが新規に移転し、得意客限定のセールをやるというので、ポケットバンのベース車のバモスを夫婦で見に行くことにした。HONDAカーズの店舗もかなり大きくなり、今までに無かった中古車販売店も併設されていた。店内は開店祝いの粗品配りや、家族連れ向けのイベントやらで結構混んでおり、騒然とした雰囲気。しかし、いつからディーラーは家族向けの場所になってしまったんだろう。子供向けのスペースやお菓子配りなどクルマには全く関係が無い。昔はクルマはお父さんが買うものだったが、今は家族で買う車は家族で決めるんだな。売ってるクルマもほとんど夫婦子供がゆったり乗れるハッピーファミリー向けの車が大半だし、かつての、うすら暗いディーラの方が私にはしっくりくる。と思うと、クルマが好きそうなお父さんたちや老夫婦が、うつろな目で、居場所無くうろうろしているのも何となくわかる気がした。道路を挟んだレクサスの販売店の落ち着きが若干うらやましくもありました。レクサスには全く興味ありませんが。

中古車コーナーでバモスを見る

華やかな店内で、10年間も生産しているバモスが新車で展示してあるわけはなく、粗品の菓子だけもらって、そそくさと中古車コーナーへ移動。FITやNシリーズの中古に混じり、バモスが2台。早速ドアを開け、室内をチェック。”軽自動車は軽自動車なりのチープさがいい”と思っている私は、虚飾を排したシンプルな室内、電動ではないスライドドアや、鉄板の薄そうなドアの開閉音を聞いて「おお軽トラと同じだぁ~」とテンションが上がりウキウキしておりました。が、嫁の顔色は夏の積乱雲のように、急速に曇ってきております。やはり軽トラックと同じ水平に近いハンドルが悪いのか?ボンネットが無く、乗ると目の前がすぐ道路なのがダメなのか?ノリノリの私が、何とかならないかと頭の中で考えますが、嫁がこの顔色の場合はおそらく説得は無理だという事も、もう一人の自分が教えてくれます。いかに外面をポケットバンにカスタムしようが、バモスのあまりに”車の内も外も、ただの箱な感じ”と”隠しきれない軽トラ感”を嫁は女の本能で拒絶しているのでしょう。さて、クルマ選びは振出しに戻ってしまうのか?

VAMOS1

箱過ぎました…

次回…”思わぬ伏兵登場”に続く

 

 

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